中年太り40~50代になると、お腹が出て肥満型に、若いときとあまり食事の量が変わらないのにどうも最近太りがちである。といいう人が多い。体重の増減=摂取カロリー*吸収効率-(基礎代謝+運動及び脳の消費カロリー)
吸収効率は個人差があり、かなり食べても太らない人もいれば、少し食べても太る人が居ります。ダイエット商品の中にはこの吸収率をわざと、悪くするものもあります。 食事をとり、血液中の脂肪をすぐに貯蔵するところが内臓脂肪であり、必要なエネルギーをすぐに供給するのも内臓脂肪です、皮下脂肪はゆっくり吸収し、ゆっくり消費するといわれています。 皮下脂肪より、内臓脂肪の方が危険であるといわれています。内臓脂肪が多いと内蔵への負担や血液中に脂肪が溶け出すことで、高血圧、動脈硬化、糖尿病などさまざまな生活習慣病の原因となります。 中高年になると若いときとの違い、基礎代謝が少なくなってエネルギー消費が減り、余った栄養が脂肪となって蓄えられた、と考えられます。基礎代謝というのは何もしなくとも消費するカロリーです。(基礎代謝を大きくする為には筋肉質にすることと言われています。) 栄養は脳と筋肉で多く消費され、特に筋肉での消費量は大きく、年とともに筋肉の量も質も代わり、基礎代謝が少なくなります。運動量も年とともに、少なくなり、仕事のストレス、消費以上の食事等により肥満になりがちです。 肥満を予防する為には食生活の改善と運動です。 食生活の改善(ダイエット)は消費カロリーより少ない量の食事にすればよいのです。と口では簡単ですが大変なことです。 極端なダイエットは正常な筋肉を減らし、さらに基礎代謝を少なくし、運動量も少なくなる可能性があります。 運動は有酸素運動がよく、消費カロリーを増やし、肥満解消に理想的です。有酸素運動というのは、十分な呼吸をしながら運動することで、ウオーキング、ジョギング、等を比較的に長い時間(20~30分)すると効果的です。運動は脂肪や糖の栄養素を酸素と結合させ、炭酸ガスとして排出する。また、筋肉も衰えず、基礎代謝も少なくならない。 運動がよいからと身体の能力以上のことをして身体を壊す人が私の周りにたくさんいます。自分の身体能力を考慮して運動しましょう。 無理のない運動とは
快適な生活は
生活習慣病に気を付けて生活しましょう。 |