前回のブログ『無呼吸症候群の約30%は側臥位で改善』で太田睡眠科学センターの千葉伸太郎先生のデータを掲載させて頂だきました。
無呼吸症候群の主たる原因は舌根沈下、軟口蓋沈下と言われています。
寝姿勢と無呼吸症候群の関係についての研究してくれる、研究機関、病院があったら、と切に思います。特に腹臥位との関係は手つかずの領域であり、大変興味深いテーマです。
但し、『腹臥位で頭部が約90度下向きになれれば・・』という条件が難しく、就寝から起床迄腹臥位に成れる、補助具の開発と敷き寝具の開発が待たれるところです。
今回『三方よしのマットレス』を開発出来ました。又腹臥位に成りやすい補助具の開発もしています。近々完成の見込みです。
腹臥位に慣れ、腹臥位になることにより無呼吸症候群が改善し、老いて腹臥位療法の恩恵に浴し、安らかな生活が送れる人が増えたらと心より思います。