株式会社 中島メリヤス

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やわらかい筋肉、硬い筋肉

早くも1月が終わり、早春を思わせる、小雨で2月が始まりました。

1月23日のスポーツ紙は大相撲初場所(1月8日から22日)で優勝した、大関の栃東が14勝1敗で優勝と大きく報道されていました。

栃東はこの2年間怪我との戦いで、大関を落ちたり、復帰したり大変苦労していました、今回も昨年11月場所では2勝2敗11休みで角番であり、それを見事に優勝して、多くの日本人は、久しぶりの(8場所)日本人の優勝を心より喜びました。

これまで筋トレのやり過ぎで、わき腹を痛めたのが原因で、今回は反省してやわらかい筋肉を増やすトレーニングに変え、「下半身が安定」した、と感想をコメントしておりました。

硬い筋肉は切れやすい!
プロの運動選手の筋肉は一般の筋肉とは格段に違い、鍛えられた筋のかたまりと思います。
それぞれの筋繊維が張りつめ、緊張していて、瞬発的な大きな力で筋繊維の損傷が起きる可能性が高くなります。

普段運動していない人の筋肉
身体の各部は使われれば発達し、使わなければすぐに衰退します。
筋肉も使わなければすぐに衰えます。最近の手術後すぐに歩かせることが多くなりました。
筋肉繊維を衰えさせないための方法です。
筋繊維が細く、柔軟性に欠けている人が、急に運動すると、筋肉痛を起こしやすい、最も大きな原因は、筋肉組織の部分的な損傷と考えられます。

運動前のストレッチ
運動選手は試合前に十分なストレッチをしています。筋肉を柔軟にして、瞬発力を出せるように準備体操をしています。
私も月いちゴルフを楽しんでおりますが。ゴルフ場にぎりぎりの時間に着いて、すぐにプレイしたりしています。これでは筋肉各部がスムースに動かず、良いスイングが出来るはずがありません。従って、ゴルフの成績もよくありませんし、年をとるに従って、動かない筋肉が個性的なホームを作り、飛距離も落ちます。又腰やその他の筋肉の損傷を起こし、筋肉痛の原因にもなります。
永くゴルフを楽しむために、筋力アップと柔軟な筋肉の維持に心がけています。

筋肉のコリは万病の元
肩コリの人は意外と多く、その重大性についての認識がない人が多いと思います。

同じ姿勢を続けていると、筋肉の緊張状態が続き、血液の循環が悪くなり、酸素不足と筋肉繊維の間に老廃物がたまり、肩こりとなります。

このコリはやがてしこりと成って、体型を変え(老人性猫背等)、悪い姿勢は内臓の働きを悪くし、精神的にも影響を与えます。

反対に内臓の異状により肩こりになるといわれています。肩こりは何もしないでいると、悪循環に陥り、生活習慣病にもなります。

生活習慣病の予防にテレビ体操
肩こりを解消するためには筋肉の緊張を和らげ、血行をよくすることです。
お風呂に入る、使い捨てカイロや蒸しタオル、ドライヤーを当てるなどして肩を温めるのも効果的ですが、基本的には、筋繊維を柔軟にし、なお、筋繊維の間に溜まった、老廃物を除去するためのストレッチ運動をして筋肉のポンプ作用で、血行を良くするにあります。

ストレッチで取れないコリは、マッサージ等で身体の外から筋肉に刺激を与えて血行を良くし、コリを揉みほごし、柔軟な筋肉にしておく必要があります。

手軽に出来る、全身の筋繊維のストレッチはテレビ体操が有効と思います。
首を回す、肩を回す、腰を回す、それぞれ有効ですが身体全体の筋肉を満遍なく、ストレッチして、柔軟にし、血行を良くしてくれ、経費もかからず、毎日同じ時間に出来ます。

自然からレンタルされているたった一つの身体を大切に保守、点検をしながら使いましょう。